小学校での演奏公演

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

先日、小学校で演奏してまいりました。今回の訪問先は『私立成城学園初等学校6年生』でした。
小学校に併設されている立派なホールで気持ちよく演奏させて頂きました。お正月!といえばお馴染みの「春の海」や小学生も知っているJ-POP『365日の紙飛行機』など多岐に渡りました。そして、小学生達全員がお箏に触れる機会を設け、『わー!難しい!』と言う子もいれば、『思ってたより簡単~!』など様々な感想が聞けて嬉しかったです。

詳細の内容や写真はこちらに↓掲載して頂いておりますのでご覧ください!子供達のキラキラした笑顔が素敵です!

https://www.seijogakuen.ed.jp/shoto/school-life/journal/krvrc800000057j9.html

↓下記はリハーサルの時の写真ですが↑上記の学校のサイトでは演奏や体験レッスンの様子が掲載されています!

柳内調風 風3部作が配信スタート!

父である柳内調風の代表作『風3部作』を、iTunes store、apple music、Spotify、LINE MUSIC、Google Play music、Google Play、YouTube Music、amazon music、レコチョク、J:COM music、HMV music など、各配信ストアから全世界へリリースいたしました。下記よりご覧ください。
https://linkco.re/G3GFcAbY

多くの方が日本伝統音楽に抱いている『古めかしい古典曲』なのではなく、40年ほど前に作曲されたこの曲は『邦楽器・洋楽器』が見事に調和した斬新な楽曲になっています。
皆様、是非お聴きください♪
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各曲、1,2,3楽章からなる壮大なスケールで作られたアルバム。日本伝統音楽という枠組みに囚われず、和楽器と洋楽器が国を越えた音楽を織り成し、多彩な音色を響かせている。
原曲はレコードで制作・発売されており、本音源は1979年のレコーディングの際のマスターテープより編集している。
作曲者である柳内調風がかつて日本音楽のルーツを探り『シルクロード』という個人の偉大な足跡を考えた際に『風3部作』の構想を思い発ち、それが『風散抄』『風籟章』『風飛翔』へと展開していった。
使用楽器は箏2部、17絃、尺八、ヴァイオリン、チェロ、12絃ギター、打楽器(タブラ・ボンゴ・カバサ・ウィンドチャイム・鈴・木鐘・鼓・桶胴等)。

「音」は空気の振動で発生し耳に伝わる。「空気」の流れ、そのものがまさしく「風」である。しかも目に映る「風」もあれば、目でとらえる事の出来ない「風」もある。しかしそれも五感でとらえ「心」で感じさえすれば「耳」でも「風のにおい」としても十分にその存在を知る音ができる。
普段の状態の中では騒音など特殊な音は別として何らかの「音」が必ず生じている。自然の音、虫の音、鳥のさえずり、生活の音、遠く近く聞こえる車の軋み等々考えたら数え切れないほど、私達の周りは「音」にあふれている。すなわち「風」が巻き起こっているのである。

時の流れを越え、悠久の彼方から古の先達の叱咤が降り注ぐ今こそ、心に染み渡る「風」を求めて、作曲者である柳内は今、何かをしなければならない思いにかられている。

『風散抄』:風の流れに身を委ねて、遠く思いをめぐらせば、名も知らぬ花の散りそむる、胸の鼓動は、来る日の天地の息吹か・・・。

『風籟章』:「籟」は訓読みで「ふえ」「ひびき」の意味。おりふし来たる一群の風にさそわれて、遠近に聞こえる籟(ひびき)は誰そ吹く籟(ふえ)。

『風飛翔』:風に吹かれて さすらえば、雲は流れて 風は飛び、思いは天空を翔めぐる。

日本伝統音楽イベントでNavigatorを務めます(主催:バング&オルフセン様)

革新的な技術と美しいデザインで世界中のオーディオファン、デザインファンを魅了する『バング&オルフセン』。
今回、バング&オルフセン主催で「日本伝統音楽の魅力」を紹介するイベントを開催致します。

普段、日本伝統音楽に馴染みがない方も、じっくり聴いたことがない方も、最高の音響環境で日本伝統音楽を”わかりやすく”ご紹介します。『はじめの一歩』を皆様にお届けできればと思っております。

住空間や好みのリスニングスタイルに合わせてユーザーが音響性能をコントロールすることができるインテリジェントデザインを採用した、世界で最も高度なデジタルスピーカーであるBeoLab 90というスピーカーを使用。この環境で聴く音楽は、鳥肌が立つほどに臨場感に溢れ、音に酔いしれます。(←このスピーカーは1,000万円程しますので、音を味わう貴重な機会です!)

素敵なスイーツとワインもご用意してお待ちしております。

詳細はこちらから
http://ptix.at/V6bw78

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* タイトル「90rooms#3 Awareness Japan 日本伝統音楽への扉 ~音色を愉しむ~」
* 日時 1月12日(日)14:00~15:30(予定) 開場 13:30
* 会場 バング&オルフセン 日本橋
*場所  〒103-6105 東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋 S.C. 新館 5F
*定員 15名
* 参加費 ¥3800 (1drink+1sweets + お土産)
* 主催 バング&オルフセン日本橋
* 企画制作 生活と音楽合同会社
* 協力 IMADEYA / ジャズとようかん / Lucy+K /
* お問合せ先 バング&オルフセン日本橋 03-6281-9435 (10:30~20:00)

* 当日はアルコール試飲会となりますので、お車でのご来場、また未成年の方の試飲は固くお断りしております。
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第43回定期演奏会が無事に終了

先日無事に定期演奏会が終わりました。
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございましたm(_ _)m

多くのお弟子さん達が日々稽古を重ね、そして発表の場に携われることを嬉しく思います。
学生達や初舞台の方々も堂々と演奏し、終わった後はそれぞれが高揚した様子で緊張感から解放されており、微笑ましかったです。
私自身は演奏会全楽曲のうち半分位は出演しておりましたが、その中でも初めて演奏する曲があり、ハプニングの連続でしたがなんとか弾き納め…ましたが…まだまだ私自身も精進が必要だと痛感しております。本番の舞台も毎回学ぶことが多いです。
また、今年は名許(準師範)を取得された方がいらっしゃったので、お祝いの舞台として名許以上の演奏者は黒留袖の着物でした。

来年も11月に定期演奏会の開催を予定しております!皆様ぜひ気軽にお越し頂ければ幸甚です♫

学園祭の準備!

国士舘大学の町田キャンパスでは今月『鶴川祭』という学園祭があります。授業履修者の有志メンバー、および箏・三味線の部活『竹風会』のメンバーが学園祭で発表会を行います。
約半年間で学んだ技術で舞台に立つのは、みんな緊張するようです。しかし舞台に立つという好機を活かすべく、夜間練習にも積極的に参加してリハーサルを重ねています。

何事も真剣に取り組む姿はキラキラと輝いていて素敵です!
お近くの方は気軽にいらしてくださいませ。

⇒台風の影響により鶴川祭は中止となりました。ご了承くださいませ。(2019年10月10日)

日時:2019年10月13日(日)11:00~12:00
場所:東京都町田市広袴1-1-1 国士舘大学 町田キャンパス 31号館
(小田急線『鶴川』駅下車 スクールバスを利用、もしくは駅前バスターミナル2番乗り場から「六丁目」「センター」「北廻り」のいずれかを経由する「鶴川団地行」バスで8~10分。「国士舘大学前」下車。)
https://www.kokushikan.ac.jp/access/machida/index.html
鶴川祭サイト:https://www.kokushikan.ac.jp/campus_life/school_event/festival/tsurukawa/

第43回定期演奏会を開催

毎年行っている柳内調風門下演奏会を今年は11月に開催いたします。
一昨年、昨年はレコーディングなどにより開催を見送りましたが、今年よりまた定期演奏会となります。
お弟子さん達が日々お稽古に励み、新しい曲を習得している成果を発表する機会です。お耳汚しの音もあるかもしれませんが、それも含めてお楽しみ頂ければ幸いです。

演奏会は午前11時30分〜午後17時頃まで開催しております。入場無料、出入り自由ですので、ご都合の良い時間やご興味ある楽曲にどうぞお気軽にいらして下されば幸いです。

日時:2019年11月17日(日)
会場:古賀政男音楽博物館 けやきホール
(小田急線・地下鉄千代田線『代々木上原』駅下車3分)

秋期の着付け授業@国士舘大学スタート

秋期の『日本の伝統音楽(箏・三味線)』そして『着物着付け』授業@国士舘大学がスタートしました。

箏、三味線、きもの着付け…。これらを若い世代に体得してもらえる事を嬉しく思います。

皆さん これから秋が深くなると着物姿の方を多くみかけるかと思います。猛暑や異常気象が続く夏は なかなか着物を着るという雰囲気にはなりにくいですが、着物は特に 秋、冬、春と とても快適に過ごせます。ご興味ある方は まずはどんな感覚かを味わって頂きたく、体験レッスン致しますので お気軽にご連絡ください(^-^)

和太鼓グループ『DRUM TAO』にお稽古!

国内外で活躍している和太鼓グループ『DRUM TAO』に急遽お稽古をつける事に。TAOとはもう10年以上お付き合いがあり、都度お箏・三味線のお稽古をつけています。本拠地で泊まり掛けの連日レッスンをしてきた事もあります。古くからのメンバーも私もお互い歳を重ね、いろんな悩みも抱えつつ、後輩・若手の指導なども継続させて頂いております。

いつも舞台を観て思うのは、『太鼓を叩いた直後に箏を弾く』という状況の過酷さです。太鼓や箏を弾いた事がない方には実感がわかないと思いますが、和太鼓ではバチをしっかり握り、全身でリズムを取り、もちろん手も指もビリビリ…その直後に箏爪を指につけ、5本指を使って軽快に繊細に箏の弦を弾くことはなかなか至難の技です…よく頑張っています!

とはいえ”プロ”という立場でお客様の前で演奏するからには甘い言葉は封印し、厳しく指導しております(笑)今後の展開も楽しみです!

『日本の伝統音楽』春期授業@国士舘大終了!

今年も多くの学生が『日本の伝統音楽』を受講し、春期を終えました。初めは「意味が不明」、「とりあえず履修登録した」という学生も15回の授業を通じて、箏・三味線の楽器の魅力にハマる学生が多いです。授業の後半は選択した楽器を学生同士で教え合います。学ぶことの難しさ、そしてそれを自分で理解して人に教えることの難しさも授業で体得してもらいます。

毎年の事ながら、これまで日本の伝統音楽や文化に興味がなかった学生が、授業を通じて考え方や捉え方が変わってくれる事にやりがいを感じます。

学生だけではなく、国内外の多くの方に日本伝統音楽・文化を体験して頂き、その魅力を伝えていきたいと思います!