第46回定期演奏会が無事に終了しました

1年に1度の定期演奏会、今年も無事に終了しました。
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました!
お弟子さんたちは普段からのお稽古の成果を発表する場であり、『本番』『舞台』という経験を積む機会でもあります。本番は舞台の神様に微笑まれるか、イジワルされるか、その瞬間まで分かりません(笑)
でも何より『この日に向けて練習する、その姿勢』が一番素敵だと私は思っています。私自身、いくら練習しても何度チャレンジしても、本番では緊張感と高揚とハプニングにも見舞われます。だから生演奏は楽しいのかも知れません。
学生たちや若手奏者の皆んなも華を添えてくれて、賑やかでした!

舎中の門下演奏会なので、準備・当日・後片付けまで何せ裏方仕事も大変でございます。。。ちなみに箏の曲ごとのローテーションを最小限に検討しても今年は約40面の箏を使用しました。
お弟子さんたち、そして運営で支えて下さった音響・ナレーター・調弦師・会場・照明などの方々にも今年もお世話になり、感謝申し上げます。
家元は来年も11月に開催する意向でやる気満々ございます

ICUロータリー平和センター学生への演奏公演

先月末、ICUロータリー平和センターの学生たちをご招待し、我が家の稽古場で日本伝統音楽の紹介・演奏をいたしました。


ロータリー 平和センターとは、世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育て、平和推進者の世界的ネットワークを築くことを目的としたセンターです。日本ではICUが提携をしており、世界6カ国7大学院にセンターが置かれており、修士号取得のプログラムもしくは専門能力開発のためのプログラムを提供しているそうです。


ドイツ・アメリカ・イスラエルなど様々な地域からの学生達が訪れてくれました。大学院での研究のため、ご家族で訪日留学されている方もおり、興味深く音楽を楽しんでくれました。


演奏後には、みなさん興味を持って下さり質問も沢山!実際に弾いてもらう体験もして頂きました。

最後にはお寿司や和菓子を囲んで懇談会もし、国際色が豊かなひと時となりました。


『日本の伝統音楽』春期授業終了

春期授業も無事に授業が終了しました。
コロナ禍でも対面授業が復活していますが、ワクチン接種の副作用がある者や濃厚接触者、陽性者などの学生は出席停止になって欠席が多いのが実情です。今期は6クラス総勢100名位の受講生でしたがコロナ以降、1クラスあたりの人数制限を設けたり、私語が禁止されたりクラスの雰囲気もコロナ以前に比べて賑やかさに欠けてしまいます。。。指導をする私達はもちろん細心の注意を払いながら日々生活しています。

コロナ前までは箏、三味線それぞれの楽器選択者が学生同士で教え合うなどの楽しいカリキュラムも取り入れていましたがそれも実施できずにいます。

とはいえ実技授業が再開した事を喜んでくれる学生達にとって、有意義な授業になってくれたことを願っています。現役学生の悩み、楽しみ、実情など生の声を聞くことができ 私自身もいつもパワーをもらってます!

浜松での発見!(その2)

尺八の神永大輔さん(和楽器バンド)と浜松での公演の際に子供たちから演奏の最後に花束を頂きました。そして初めて『レインボーカーネーション』を頂きビックリ!お恥ずかしながらこのようなカーネーションがある事を初めて知り、じっくり観察。。。後から染色した感じではないし、どうやって咲いたのだろう?と興味津々。浜松が原産地ではないようですが、私にとってレインボーカーネーションとの出逢いは浜松!花言葉は『感謝』。

人やモノ、環境、気持ち、などそれぞれとの”出逢い”に『感謝』です。

浜松での発見!(その1)

先日、浜松の幼稚園で演奏させて頂く機会に恵まれ、浜松まで行ってきました。その際にまず新幹線を降りてビックリしたこと・・・。駅の構内にこんな一角が!!!
『ご自由に演奏ください』と表記があり、ドーンとグランドピアノやギターが置かれていました。
浜松にはYAMAHAやKAWAI、ROLAND、BOSSなど有名な楽器メーカーだけではなく楽器関連企業が集まっていると知ってはいましたが、駅構内にこんな一角があることは今回初めて知りました。。。

毎日慌ただしく、忙しなく過ぎていく日々ですが『音を楽しむ』事をフッと思い出させてくれた瞬間でした。