第45回柳内調風の門下定期演奏会が無事に終わりました。
ご来場くださった方々、激励をご連絡くださった方々、どうもありがとうございます。今年は久々に父の楽曲を独奏をさせて頂きました。出版されていない楽曲で、かなりの難曲。父の手書きの譜面を解読しながら、独奏は自分流の音楽にするのに自己葛藤の連続です。
定期演奏会はお弟子さん達の成長を望み、技術も高めます。父の古くからお弟子さん達は、私が生まれる前から習っている方もいらっしゃいます。私が産まれ育ってきた遍歴を全てご存知の方も多いです(笑)そして私のお弟子さん達も学生、社会人それぞれとても頑張って頼もしく成長してくれています。
『習い事を続ける』、それはとても容易ではないと、大人になった今だからこそ感じます。続けていらっしゃる方々へ尊敬の念です。
今年はバイオリン、チェロ、打楽器との合奏曲などもあり、毎回、毎曲、全てが勉強になりました。
我が舎中の会なので、毎年家族全員が裏方仕事、運営、演奏もしてなかなかハードですが終演後のお弟子さん達の安堵した表情や笑顔が見られると、来年も頑張らなきゃ!と毎年思います。